プラハ市電(1)低床化改造車


 市電・バス・地下鉄の三つ巴が活躍するプラハ市内交通はかなり充実しています。地下鉄と面的なトラム網が共存していて利用しやすいこと、深夜帯も終夜運転専用の系統網がきめ細かく設定されていることなど感心するするばかり。ここではその市内交通のうち市電の画像を主に紹介します。


 市電の車両は保存車を除くと旧共産圏でおなじみのタトラT3(左)以降の静かな車両ばかりです。右の角ばったのはタトラT6。どちらも単行に連結運転と自在に編成を組んで活躍しています。


 右の画像は空港行きのバスが出る場所デヴィツカ広場の電停。ここには地下鉄A線が来ていますが、こと荷物が多い帰国時など街中から地下鉄でここに来て空港バスに乗るには長い通路と階段が大変です。それを避けようと街中から市電の20・26系統に乗ってここで降りたところ階段の上り下りをせず空港バスの停留所にたどり着けました。なお停留所の時刻表は2色あり、白地は通常通りに運行されている系統のもの、黄色地は工事等で普段と違う経路で運行している系統のものです。経路変更は結構頻繁にあるようなので停留所や車内の掲示をよく確認しましょう。停留所の案内はかなりキチンと整備されている印象です。


★低床化改造車

 このウルトラマンを思わせる塗色の車両はタトラT3の更新車で中央部のみ低床化改造されています。そのため車内に段差ができていますが、乗客が乗車前に自分で運賃を支払う方式なので日本の路面電車のように車内移動をする必要がありませんから問題は少なそうです。こんな大掛かりな更新を行うくらいですからまだ当分使うつもりなのでしょう。


★おまけ1 ガントレット区間

 市電の狭隘区間とでも言うべきガントレット区間の画像を別のページ「プラハ市電(2)」で紹介します。


★おまけ2 市電カフェ

 新市街の目抜き通りヴァーツラフ広場にある廃車体を利用した市電カフェ。通りの真ん中で雨ざらしですが手入れが行き届いているようでキレイです。


★おまけ3 地下鉄

 ハンガリーのブダペスト同様「ソ連」製の車両が活躍しています。ただかなり強烈な更新工事を受けたようで画像のようにリブがついた古めかしい側面に似合わない新しいご面相をしています。また駆動装置も更新されたようで釣り掛け音はしませんでした。上記の低床化タトラT3といい物持ちのいい土地柄なのでしょうか。


景色は乗った後に(遠距離館)チェコもくじ>このページ

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