ワルシャワの新名古屋気分(?)


 ワルシャワを代表する駅といえば長距離列車が発着する地下駅のワルシャワ中央駅ということになりますが、それに対し近郊電車が発着しているのが隣接するワルシャワ・シルドミエシチェ駅(Warszawa Srodmiescie)です。(さらにWKDという小さめの郊外電車が発着する別のシルドミエシチェ駅も近所にあります。)地下駅の地上部には芝生が広がりちょっとした公園という感じ。

 駅の入口から見えるライトアップされた建物は「文化科学宮殿」。かのスターリンがソ連からポーランドにプレゼントしたという名目で建てられたものだそうです。

 改札口はないので階段を下りるとすぐにホームです。一角にある切符売場はやや混み気味で行先表示の「パタパタ」に自分の乗りたい電車の行先が出てくるとやきもきしたりも。で切符を買って改めてホームに立つと、うーんこの感じなんかどっかにあったような…。


 通過型の2面3線地下ホームにどんどん釣り掛け電車(EN57)がやってきて、電車は両側の扉を開けて客扱い、短い編成だとあわてて走る人がいて、という様子はかなり「新名古屋」駅っぽい感じです。(釣り掛けばっかだから「名鉄名古屋」ではなく。)以前台湾の台北駅で新名古屋っぽいなんて思ったけどその比じゃありません。(そもそも通過型の地下ターミナルで釣り掛け電車見るとすぐに新名古屋、という発想はあまりに短絡的ですけれどそこはご勘弁…。)

 近郊電車の駅なのでパノラマカーを思い起こすような優等列車は来ないのですが、圧倒的多数の釣り掛け電車EN57に混ざって左のような新車(ER75・Stadlerの標準車)が来たり、さらにはEN57でも右のように「インバータ化された釣り掛け」というシロモノもやってくるので目先がかわります。インバータ音と釣り掛け音を一緒に残して走り去る電車を見送っているといつの時代のどこにいるのかわけわからん状態になりなかなかの快感(?)でした。そうだイタリアからセッテベロ連れて来ればパノラマカーだ、とアホなことを考えたりも。(あれもここと同じ標準軌・直流3000Vだし…。)


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