ウルグアイのローカルバス


★サンホセ・デ・マヨ駅とバスターミナル

 画像左が行楽列車で着いたサンホセ・デ・マヨ駅です。駅から画像右のバスターミナルへは歩いて5分ほど、駅を出て右に歩くとすぐ着くので乗り継ぎには困りませんでした。

 バスターミナルに入ると数社の券売窓口が並んでいます。中でもモンテビデオからのバスは頻繁に発着しているのでとんぼ返りで乗り鉄する場合組み合わせやすいと思います。

 さて私はここから西、コロニア・デル・サクラメントColonia del sacramentoに行きたいのですが直通便はないとのこと。では西に行って途中で乗り換えられる便はないか聞いたらすぐに出るので急げと言われます。あわてて切符を買いバスに乗ろうとすると斜め窓の古びた車両が待っていました。古い車両でも整備が行き届いていないと悲しくなるものですが、これはピカピカに整備されているのでうれしくなります。

 乗った緑のバスはDon pepe という会社が運行するBoca del Cufre行きで車体は南米で強いブラジルのマルコポーロ製でした。

 ところで南米の長距離タイプバスは客室と出入り口に仕切りや貫通扉があり最前部の「マニア席」に掛けても前が見にくい場合が少なくありません。このバスも運転室と出入口の間に立派な仕切りと貫通扉がついていました。

 ただ車内は盛況で通路まで立ち客でいっぱい。そこに飛び乗ったおかげで客室に入れず運転室内に居座れることになりました。こうなれば幸いでずっとかぶりつけます。

 バスは13:00に出発。自由乗降なので何度も停車し車掌さんは切符販売や荷物の積み下ろしに大忙し。草原やなだらかな丘を走るのんびり道でも結構乗降があるものです。50分ほど走り「コロニアはここで乗り換えだよ」と降ろされたところは国道の分岐点にあたるEcilda Paullierというところでした。


★乗り継ぎ

 Ecilda Paullierはモンテビデオとコロニア・デル・サクラメントという2つの都市を結ぶ国道上にあるため複数の会社がバスを運行しています。

 降ろされた地点は何もないような町外れでしたが飲み屋とカフェと切符売り場が一緒になったような店が一軒ありました。この店で扱っていたのはTuril社の切符のみでしたが、幸いそのTuril社便にすぐ来る14:05発というのがあったので切符を買います。 

 切符も買ったしまだ大丈夫かな、とコーラ買って飲んでいたら予定より早めにバスが来たのであわてて乗り込みました。で3分早発。途中通過点の時刻は結構いい加減なのかもしれませんが、早発もあるとなればちょっと用心が必要そうです。

 空いている車内では適当なところに掛けます。冷房がつき椅子の形状がよく乗り心地は良好、ですが件の仕切りがこの通り。カーテンまで引かれていた日にはマニア席であろうとかぶりつけません。

 早発するくらいの勢いだけあり定刻通り15:15にコロニア・デル・サクラメントのバスターミナルに到着しました。バスターミナルはブエノスアイレス行きの船が出る港に近く、建物は非常にキレイです。

 列車の遅れはあったもののバスの乗り継ぎがスムーズにいったのでコロニア・デル・サクラメントでは食事と観光の時間がとれます。世界遺産に指定された街並みだとかで観光客が結構たくさん歩いていました。(街の画像はブログに貼ります。)

 ここからは19:00発の高速船に乗ればブエノスアイレスまでわずか1時間、出入国手続きも簡単であっという間です。近接する2つの首都を列車2つ、バス2つ、高速船でちまちま乗り継ぐのはなかなかオツなものでした。


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